サーバー構築事例4:医療機関向けデータ受付システム

構築概要 医療機関からのレセプト情報受付を行う為のFTPサーバーの構築

顧客業種 医療情報サービス業
機器構成 OS: FreeBSD, FTPServer: ProFTPD


 

この構築事例では、医療機関のレセプト処理を一括に行う業務について、サービス構想の段階より、医療機関からのレセプトデータの受付方法や社内でのデータ取り扱いなどについてのコンサルティングを行わせていただきました。

今回のシステムでは、以下の理由により通信回線をISDN(INS64)を用いた構成を採用いたしました。

1.機密性の高いデータの通信
扱うデータが、医療機関で診察を行った患者さんの個人情報そのものですのでインターネット経由のVPN等ではなく、あえてISDN回線を用いたリモートアクセスを用いることで、高いセキュリティを確保いたしました。

2.全国のあらゆる医療機関への対応
近年、ADSLや光回線など、高速回線は加速度的な普及を見せておりますが、山村や離島など、ブロードバンドの恩恵に授かれない地域があることも事実です。
そこで、全国あらゆる地域の医療機関への普及を考慮し、ISDNを選択しました。

3.通信頻度
レセプト処理は月末で締めて処理を行いますので、通信頻度は月1回となります。
従って常時接続の必要は無く、必要な際にのみ通信を行うことでコスト削減を図りました。

また、サーバーにつきましては、弊社で公開用のWebサーバー等で多数用いた実績のあるUNIX系OS(FreeBSD、ProFTPD)を用いることで、安定した運用を目指しました。

一般的なWebサーバー同様に各診療所専用のディレクトリーは、それぞれをヴァーチャルディレクトリーとすることで、他の診療所のデータが見えてしまう事が無いように考慮しております。

このように機密性の高いネットワーク環境も、最大限の注意を払い、よりセキュアで確実なネットワークをご提案させていただきます。