構築概要:グローバル及び社内ネットワーク構築、各種サーバー構築、拠点間接続
顧客業種:通信サービス業

サーバー構成数:UNIX系サーバー、Windows系サーバー(合計約20台)
端末構成数: Windows系端末(合計約250台)
回線構成:B-Flets、ISDN、インターネットVPN等


 

こちらのお客様は、端末数が数十台、インターネット接続もISDNルーターを用いていた時代からネットワークやサーバーの構築、保守などを行わせて頂いております。
本社移転を機に本社ネットワークの増強と本社支社間の接続をインターネット経由のVPNへと変更を行い、本社と支社間の連携の強化を図ることとなりました。

24時間365日稼動している業種で、全体的なサービス停止が行えない為、移転に関しては5ヶ月間をかけて部所ごとに新旧両拠点での通常業務と並行しながら行いました。

 

Phase1 新本社内のデータセンター構築、及び基幹ネットワークケーブルの敷設

新本社内のデータセンターのレイアウトの調整、必要電源量の計算、通信回線などについて、お客様並びに関係会社との調整を行い、サーバーラックの選定及びラックの耐震工事についてコンサルティングを行いました。

移転先ビルにて、お客様の業務を行うフロアーは3フロアに分かれており、それぞれのフロアのフリーアクセス床下には、当時より将来を見越してギガビットイーサー対応のCat6ケーブルを敷設。
また、サーバー室と一部フロアーを結ぶ基幹線には、10ギガビット対応のファイバーを導入いたしました。

 

Phase2 新旧本社間のネットワーク接続

本社と大阪支社間は、もともと大きなトラフィックの必要が無かった為、128kのIP-VPN網を用いて接続をされておりましたが、新本社に移転するに当たり、新旧の両拠点で並行して業務を行なうこととなり、予想トラフィックがピーク時に数10Mbps程度必要となりました。

そこで、より速い拠点間接続を安価に行うために、更に大きな帯域を持つB-Flets(理論値:最大100M)を用いたVPN接続にて、新旧の本社を接続いたしました。

VPN接続(途中段階)

 

Phase3 サーバーの切り替え

メール及びWebサーバー等のグローバル系サーバーについて旧本社に代替サーバーを設置の上で新サーバーへの移転を行い、タイミングを見ながらドメイン名のネームサーバの切替を行いました。

また、多数稼動する業務用のサーバーのうち、弊社以外にて構築されたサーバーは、それぞれの開発会社や輸送会社との綿密な調整の上、体制を構築しスムーズな移転及び移転後の速やかな稼動開始を実現いたしました。

 

Phase4 VPN装置の移動

全てのサーバー、及び業務ネットワークの移転完了後、旧本社ビルに設置されておりましたVPN用装置を大阪支社に移動させ、新本社と大阪支社間を新たにB-Fletsを用いたVPN網にて接続いたしました。

VPN接続(完了)